
昨年は「何となく行ってみた」というのが正直なところだったのですが、そこでばったり旧知の「天然酵母パンのポタジェララ」さんに出会ったり、おいしい食べ物が選びきれないほど並んでいたので、とても好印象だったのが、東京ベジフードフェス。
今年のベジフェスには最初から、「何を食べようか」と期待しながら出かけました。
店の数はけっこう増えている印象、また、色合いがアースカラー一辺倒ではなくて、欧州風にペイントされたクルマや看板、書体が目について、「ストイックなだけでなく、ベジがお洒落になってきている」、「“ゆるベジ”がしだいにひろがっているのかも」という気配を感じます。
通り行く人の話している言葉からすると、すっかりベテランのヴィーガン風な人から、よくわからないけれど興味津々というエントリー層まで幅広そうな模様。また、通行人の視線も「菜食主義者=特殊な人々」という偏見のない温かい目になっているように思われます。“オーガニックブーム”の時代の空気の変化が現れているようです。主催者HPによると今年は3万人の来場があったそうです。

東京ベジフードフェスタでは、「植物性の食材、およびそれによって作られた植物性の食品や料理」のことをベジフードと呼んでいるそうです。
主催者資料によると、植物性食材の例としては、穀物(米、小麦、そば、雑穀など)、野菜(果実やしょうがやわさびも含む)、豆類(豆腐、おから、豆乳、大豆肉、湯葉など)、木の実(ナッツ、栗、ぎんなんなど)、芋類、キノコ類、海藻(海苔、わかめ、昆布、もずく、ひじき、きくらげなど)、調味料では醤油、味噌、ハーブやスパイス、などをあげています。
陸上短距離のかつての覇者、カール・ルイスは菜食主義になった年に、自身の最高記録を出したとベジフェスのパンフレットには書かれています。きっと、考えられたバランスのよいレシピだったのでしょう。