ティートリー

感染症予防、皮膚トラブルに役立つ

ティートリーはオーストラリア先住民のアボリジニがハーブティーとして飲用したことから名づけられました。強力な抗菌・抗真菌作用を持ち、香りの爽やかさからも人気があります。皮膚、粘膜への刺激も少なく、利用しやすいので常備したい精油のひとつです。

心に

すっきりした爽やかな香りで心を活気づけてくれます。

身体に

感染症、筋肉痛、皮膚のトラブルに使用します。なお最近の研究ではティートリーの精油が抗生物質の耐性菌に対しても強い活性を示したことが報告されています。

美に

抗菌作用を利用して、ふけ止めのシャンプーとして用いられます。

その他

用途抗菌力があるので、重曹に加えてクレンザーとして使用することもあります。

精油データ
ティートリー:Tea tree
学名:Melaleuca alternifolia
科目 :フトモモ科
抽出法:蒸留法
香りのタイプ:ウッディ―系
主要成分:α-テルピネン、γ-テルピネン、1,8-シネオール、テルピネン-4-オール

監修協力/グリーンフラスコ株式会社
ハーブや精油は医薬品ではありません。医師から処方された薬の代わりに使ったり、治療のために使うことは避けてください。
また、妊娠中の人や重い病気の人、慢性的な病気のある人など、からだの健康状態が気になる人は、必要に応じて医療従事者に相談することをおすすめします。体質や体調、利用法などによっては、健康を損ねる可能性があります。
本コンテンツの取材協力者・編集者ならびに制作会社は、精油やハーブを使用して生じた一切の損傷、負傷、その他についての責任は負いかねます。

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