ユズ

科学が実証したユズの効用

ユズの香り成分はおよそ80種類が確認されています。
d-リモネンが最も多く、チモールやペリラアルデヒドなどが微量ながら香りの重要な役割を果たしています。血行促進作用、精神の緩和作用を持つので、冬至のユズ湯の習慣は、実に理に適ったものといえます。

心に

不安や緊張でこわばった心をやさしく包み込み、温かく解きほぐします。

身体に

膀胱炎、尿道炎、前立腺炎、良性前立腺肥大にはユズのアロマバスが用いられます。

注意事項

光毒性があるので使用後12時間は日光に当たるのを避けます。

精油データ
ユズ:Yuzu
学名:Citrus junos
科目 :ミカン科
抽出法:圧搾法、蒸留法
香りのタイプ:柑橘系
主要成分:d-リモネン、テルピネン、α-ピネン、リナロール

監修協力/グリーンフラスコ株式会社
ハーブや精油は医薬品ではありません。医師から処方された薬の代わりに使ったり、治療のために使うことは避けてください。
また、妊娠中の人や重い病気の人、慢性的な病気のある人など、からだの健康状態が気になる人は、必要に応じて医療従事者に相談することをおすすめします。体質や体調、利用法などによっては、健康を損ねる可能性があります。
本コンテンツの取材協力者・編集者ならびに制作会社は、精油やハーブを使用して生じた一切の損傷、負傷、その他についての責任は負いかねます。

関連アイテム

関連記事