ゾッター参上

オーストリアのチョコレート、ゾッターのことを、パティシエの山崎友紀さんに教えてもらった。
山崎さんのピタゴラスイーツでは、チョコレートを素材に使う際は、このゾッター社に決めている。

「毎年、カカオの味が変わる」ということだが、みかんやワインと同様、
天候や収穫サイクルで味が違うわけだ≈。

パッケージデザイン、渋い。
ベリーズ産カカオ82%と、ペルー産カカオ82%の2枚組で、食べ比べをお楽しみくださいと書かれている。

どっちがペルーで、ベリーズがどっちか、よく確かめないで食べてしまった。

ひとつは酸味が深く効いていて、もう一つはビターな感じだったような、気がする。気のせいではないとは思う。
苦いだけのダークチョコレートではなかった。味が幾重にも感じられた、かな?

チョコレート、カカオを語るのは、テロワールが何とかっていうことだろうけど、ワインと同じく、なんか恥ずかしい。