元気のもとをおいしく補給できる「エチオピアのはちみつ」
ご紹介するのは、「エチアピアのはちみつ」です。
エチオピア南部カファ地区の美しい森は、自生のコーヒーも生えている豊かな生態系をもち、
コーヒー栽培、畜産と並んで、養蜂が盛んなところです。
ここで生産されるはちみつは、フルーティな香り、濃厚な味わいが特徴!
しかも、45℃程度までしか熱を加えないので、美容によいビタミン、ミネラル、アミノ酸、酵素が損なわれずに、たっぷりと含まれていますよ。
蜜のもとになる植物は、シェフレラという大木で、4月になると黄緑色の花を咲かせます。
現地の養蜂農家は、シェフレラの木の10mを越す高い場所に、みつばちの巣箱になる木の筒をくくりつけます。 これはエチオピア伝統の、はちみつ収穫法。
木の皮など、自然にある素材を使って巣箱をつくり、みつばちが大好きな匂いを放つオリーブやロングペッパーの葉で煙を焚いて、あとは、みつばちたちの働きを待つのです。
森の果実のような味わい。「エチオピアのはちみつ」
はちみつに含まれる健康成分は、とてもデリケート。45℃以上の熱を加えると、酵素やビタミン、アミノ酸、ポリフェノール類は損なわれてしまいます。
加糖、加熱をしない「エチオピアのはちみつ」には、
ビタミンB1、B2、葉酸をはじめ、ミネラル、アミノ酸、酵素など豊富な成分が180種類以上も含まれています。
はちみつといっても、非加熱の生はちみつと、加工はちみつでは、含まれる栄養素に大きな違いがあるんですね。
無ろ過・非加熱のはちみつは、ゴミ除去などの手間がかかるため、流通量がわずかな希少価値の高いはちみつです。
ろ過していないので、微量の花粉などが含まれ、より複雑な味わいの深さや香りをお楽しみいただけます。
蜂の巣由来の夾雑物がわずかに入ってしまうこともありますが、蜂の巣はもともとプロポリスやみつろうなど、
人に役だつ成分でできていますので、ご安心ください。
日本国内では、自然環境の条件や、養蜂家の減少などで、こうした天然はちみつをつくることは、コスト面でも簡単なことではありません。アフリカの豊かな自然の力と恵みが、遠い国のことながら、ありがたく感じられます。
そのままでも、ドリンクでも、スイーツにも。
試していただきたいのが、「エチオピアのはちみつレモン×炭酸割り」です。
レモンのはちみつ漬けを作り、グラスにお好みの枚数を。無糖の炭酸水を注いで、そっとスプーンでかき混ぜてください。
至福のひと時を手軽に。砂糖入りのドリンクとは違って、罪悪感のない、健康ドリンクです。
「エチオピアのはちみつ」の濃厚で酸味もある複雑な風味は、スイーツづくりや料理にもぴったり。
栄養素を損なわないよう、温度だけは、45℃以下におさえて使用することが、
健康成分を身体に取り入れるコツです。
おいしく元気のもとをとりいれて、快適にすごしましょう!
ご注意 ※1歳未満のお子様には、与えないでください。
免疫系が未発達な1歳未満の乳児には、はちみつを与えないよう、厚労省、東京都福祉保健局をはじめ公的機関が注意喚起しています。これは、はちみつにボツリヌス菌が入っている場合があり、1歳未満の乳幼児が口にすると菌が増殖する可能性があるからです。1歳以上であれば免疫系ができているためリスクはありません。