加齢より大きい紫外線の影響
肌の老化は、年齢のせいではなく、紫外線が原因の約8割だといわれるのをご存知ですか。
表皮を傷める紫外線B波と、肌の奥まで浸透して皮膚細胞を傷つける紫外線A波。この2種の紫外線からどれだけ肌を守るか。
努力しだいで、結果が大きく異なるのですから、無視できません。
皮膚細胞、DNAを守ろう
紫外線といえば、メラニンという言葉をよく聞きますが、メラニン自体は、悪者ではなく紫外線を吸収して皮膚細胞を守ります。
ただ、紫外線の浴びすぎでメラニン色素の生成が多くなると、シミ、ソバカスが目についてしまうのです。また、紫外線は表皮や皮膚内部の細胞、DNAを傷つけ、活性酸素を発生させます。
まだまだ低い紫外線への意識
ある調査では、ふだんから日焼止めを使用している人は、女性で24.4%、男性では3.2%でした。
全く使用していない人は、女性で17.3%、男性では70.5%もいます。5年、10年後の見栄えを左右するともいうべき紫外線への備え。さあ、今からでも遅くはありませんよ!