紫外線への備え、実践ガイド

賢い行動パターンで、紫外線を避ける

地表に届く紫外線の量は、春から初秋(4月から9月)の半年間が多く、通年の約80%になります。

そして、1日のうちで紫外線量が多いのはお昼前後の4時間です。
(夏、冬それぞれ10時から午後2時で1日の約70~75%)
特に4月から9月の間、できるだけ意識してこの時間帯の外出を避ければ、紫外線を浴びる合計量を大幅に減らすことができます。

日陰を利用する

建物、樹木、乗り物などの日陰を上手に利用しましょう。散乱、反射した紫外線は浴びますが、直射日光より激減します。

日傘、帽子を使う

日差しの強いときの外出には、紫外線カット力を高めた日傘がおすすめ。幅の広いつばのある帽子も大きな効果があります。夏は麦わら帽子がよいですね。

衣服で覆う

暑さ、熱中症対策との兼ね合いが必要ですが、袖が長く襟つきの衣服の方が、首や腕、肩を紫外線から守ってくれます。また、濃い色のほうが紫外線を遮ります。昔ながらの藍染などは、紫外線から身を守る知恵だったのかもしれません。

サングラスで紫外線から目を守る

紫外線が目から入ると水晶体を濁らせる白内障の原因になります。サングラスや紫外線保護メガネなら目に入る紫外線を 90%カットすることができるので、紫外線量の多いシーンではできるだけサングラスをかけたほうがよいのです。
レンズサイズの小さな眼鏡や骨格に合わない眼鏡では、正面以外からの紫外線が入りやすいので注意したいところです。

色の濃いサングラスは逆効果?

色の濃いサングラスをかけると、眼に入る光の量が少なくなるため瞳孔が普段より大きく開きます。紫外線カットが弱いレンズでは、開いた瞳孔から紫外線が侵入する場合があるので要注意です。

日焼止めの上手な使い方

日焼け止めをこまめに使う

顔や手など、どうしても日差しがあたる場所には、日焼け止めの出番です。直接、肌にバリアーをつくり、紫外線の影響を減らすことができます。クリーム、乳液、スプレーなど、TPOと好みで使い分けましょう。

日焼け止めの成分を知る

日焼止めの効果は、主に紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の働きによるものです。

紫外線吸収剤は、有機化合物で、紫外線を吸収すると、肌の上で化学変化を起こし、紫外線をやわらげます。紫外線散乱剤と一緒に使われていることが多く、皮膚への安全性も改良されていますが、かぶれる場合があります。
紫外線吸収剤の中には、環境ホルモン物質に指定されるものもあり、使用した母親を通じて子どもに影響をおよぼすことがあるとスイスの研究機関が発表しています。

セリウム使用。新世代自然派UV アロマレコルト

新世代のノンケミカルUVクリーム

紫外線を皮膚の表面で跳ね返して、皮膚を守る紫外線散乱剤。“アロマレコルト”は美容成分「酸化セリウム」を紫外線散乱剤に採用。酸化チタン、酸化亜鉛、カオリン、タルクなどの従来材料より優れた特性で、注目を集めています。

美容成分「セリウム」がUV、ブルーライト、近赤外線まで幅広くカット

“アロマレコルト”が採用した天然ミネラル・セリウムは、紫外線だけでなく、LED光に含まれるブルーライトや太陽からの近赤外線の一部までさえぎることができます。

透明感のある美しさも「セリウム」のメリット

「セリウム」は透明感のある肌に仕上げやすいことも大きなメリット。水のようなサラサラ感と透明感、ベタつかず白浮きせずにサラリとした使い心地が特徴です。

子ども、ベビーにも安心

敏感肌の方から、子ども、ベビーまで、安心して使用できる日焼止めを目指して開発されました。

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100%無添加・未精製のシアバターという選択

天然100%にこだわるならシアバターで決まり!

抗酸化力の高い植物成分を肌に浸透させることで、活性酸素の働きを抑制することは、伝統的な知恵といえます。
シアバターの成分であるステアリン酸は、非常に酸化しにくく抗酸化作用があります。また、同様に含まれるトコフェロールは、天然のビタミンEであり抗酸化性に優れています。

アフリカでは伝統的にスキンケアに不可欠なシアバター、赤ちゃんが生まれると、まずはじめにシアバターを肌にやさしくすり込みます。アフリカ各国で生産されるなかでも、伸びが良く、人の肌になじみやすいウガンダ産の未精製シアバターは、希少性が高い逸品です。

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ポリフェノール濃厚な「月桃」で肌を癒す

コラーゲン産生能力をアップさせる月桃の不思議

月桃の葉エキスには豊富なポリフェノールが含まれており、老化の元である活性酸素を取り除き、皮膚細胞のコラーゲン産生能力を高める働きが確認されています。

コラーゲンなどを生産している「線維芽細胞」は20代のうちは活発に増殖しますが、年齢とともに少なくなります。月桃はこの「線維芽細胞」を増殖させる素晴らしい作用を持ちます。
紫外線で傷んだ肌を癒してくれる月桃の力。こちらも、じっくりと身体に取り込みたい成分です。

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おすすめ スキンケアアイテム

身体の内側から、紫外線ダメージをリペア

抗酸化力の高い食品を摂る

抗酸化力の高いポリフェノールを含む食べ物を摂りこむことで、活性酸素の働きを抑制し、結果としてシワ、シミなどの光老化を改善できることがわかっています。

カカオ

後に紹介するコーヒー、お茶類と比べても圧倒的に多くの(ケタ違い)ポリフェノールを含んでいるのが、カカオです。夏はアイスココアで飲めば、紫外線対策の心強い味方になります。

コーヒー

クロロゲン酸というポリフェノールを含みます。コーヒーを1日3杯飲んだグループは対照グループと比較して、シワ、シミが改善されたことが実験で確認されています。

日本茶、紅茶、各種ハーブティー

日本茶、紅茶からは、ペットボトルではなく、きちんと淹れて出せばポリフェノールを豊富に摂りいれることができます。月桃、ルイボス、ヒース、マルベリー、ローズヒップなど、抗酸化成分とビタミンCを含むハーブティーも見逃せません。

ドライフルーツ

マンゴーなど南国の果実には、豊富なポリフェノール、ミネラルが含まれています。 無加糖のものを選び、メリットを最大に引き出したいものです。

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紫外線の豆知識