世の中的に、グラノーラの売れ行きが好調らしい。
満員電車のピークも避けたくて、少しでも早く家を出たい時、
朝食は手短かに、でも、栄養はしっかりとりたい。
流行は、グラノーラに続いて、ポリッジと呼ばれる穀類のお粥にまで進化。
オーツ麦なら白米の2倍のたんぱく質を含み、
繊維質も豊富で、美容にもよいと。
ハーブとアロマの専門店グリーンフラスコさんで行われた、
「インカミール」のワークショップに参加した。
インカミールとは、国でいえばペルー、地理的には南米アンデス地方の種子食物、アマランサス、キヌワ、カニーワのこと。
この3種をブレンドしたポリッジ(お粥)と、同じ材料で、
ブリスボールという団子菓子を作って、試食もあり!
3種の材料は、洗い処理もすんでおり、石臼で粗く挽いて、アルファー化してあるので、
お湯をかけるだけでお粥として食べられる。
インカミールを商品化したアルコイリスカンパニーによると、
アンデス地方の住民の間で「ラワ」と呼ばれるお粥の食べ方を、
より簡便にしたという。
塩と、少しオイルを垂らすだけで、けっこうしっかりした味になる。
早い。それでも栄養たっぷり。
豆乳やミルクともあいそうだ。
次は、ブリスボールという団子菓子づくり。
ナッツ類、いちじくやレーズンなどの果実とあわせ、すりこぎ棒で混ぜ合わせる。
完成品ではわからないけれど、こんなにぜいたくな素材を使っているとは。
パワフルなローフードです。
表面には、ココナッツパウダ、マルベリー(桑の葉)を抹茶上にした粉などをまぶして、できあがり。
この日は、お昼ご飯を食べる余裕がなく、
インカミールのお粥と、ブリスボールだけだったのに、
夕方のジョギングは、いつもより快走。
身体に軽くて、エネルギーになるインカミール。
常備したい一品です。