ビギナーズラックという言葉があります。
はじめてのアホエンオイルづくりは、そんなものだったようです。
青森県産業技術センターの資料をもとに、
・ にんにくを、すりおろしてから2時間おいておく。
・ 熱さずに、室温のままオリーブオイルに漬け込む。
・ 5日目から、利用する。
この要領で、2回目にチャレンジしたのですが・・・。
出来上がった、アホエンオイル(ガーリックオイル)は、辛さと匂いが気になりました。
生にんにくのきつさが、そのままオイルに浸透した感じです。
確かに「アホエンの含有量」は高いのだろうと思いますが、
初回のほうが、湯煎したせいかマイルドな味わいで、香りもきつくなく、
パンや料理の隠し味になってくれた気がするのです。
匂いもあまり和らいでいない、というより2時間も空気に触れさせたせいか、
さらにトーンが濃くなっています。オリーブオイルを増量して穏やかにしました。
常温、2時間、5日間は、最終回答ではなかったようです。
また次回は、60℃程度の湯煎でやってみることに。
初回がよすぎて、美味しかったのは、やはりビギナーズラックだったのでしょうか。
アホエンの効果である、血行促進、抗酸化、免疫力向上は、
冷え込んでくるこれからのシーズンにこそ、面目躍如となります。
3回目に期するところアリです。