2018 アリサンフードカーニバル　30周年スペシャル企画

30周年を迎えたアリサン

世界中のオーガニック食品を幅広く日本に紹介している商社、アリサンが設立30周年を迎えてスペシャル企画を催すということで7月半ば、久々に埼玉県日高市高麗にあるアリサン・オーガニックセンターを訪れました。

代表ジョンさんの特別スピーチは、アリサンの生い立ち、これまでの歩みと、今後10年間の展望について。
アリサンの活動を支えるスタッフたちに、娘さん息子さんも加わり、ますますパワー充実の体制です。

創業期ゆかりのピーナツバター

アリサン設立間もない頃、ピーナッツバターとグラノーラが主力商品だったということで、
ジョンさんの思い入れも深く、アリサンカフェの一角にわざわざピーナツバター製造マシンがおいてあります。

ジョンさん自ら、挽き立てのピーナッツバターをペースト状にして小瓶に入れてくれました。

これが、家に帰ってトーストに塗って食べると、実に美味しい！

無糖、無添加、
でも味が濃いのです。

ピーナッツバターは、米国家庭で欠かせない品なのだと、米国在住経験のある人は言います。

昔、ホームステイで滞在した若い米国人たち、おにぎり”ONIGIRI”も気に入ってくれたけれど、パンにピーナツバターとジャムを「そんなに塗るのか！」というくらい厚く盛って、うれしそうに持って出かけていたのを思い出します。

待ってました。ディナータイム

日が長い夏の夕方、待ちに待った”30周年記念夕食会”の時間が近づいてきました。
次から次へと並べられる圧倒的な料理の数々に、あちこちから歓声が！
そして駆け寄ってスマホ撮影。インスタ投稿が熱いですね。

ベジ料理なのに、濃厚で満足感しっかり。
これこそ、アリサンカフェの真骨頂です。盛り付けもスタイリッシュ、さらに「皆で集まる楽しさ」を表現している気がします。

アリサン、ジョンさんの考えに響く人がどんどん増えていくと、楽しい気風がひろがっていく気がします。それは、一人ひとりの人間を認めて、尊重しあう精神があるからです。
背景にあるジョンさんの考え方、生き様はインタビュー記事を読むと伝わる部分があると思います。
>>「NQインタビューアリサン代表ジョン・ベリス」

本当に良心的に、オーガニック、無農薬、化学添加物フリーにこだわって、なおかつ美味しいものを紹介してくれるアリサン、30周年おめでとうございます！！