ローズマリー

若さを取り戻し、脳を活性化する

ローズマリーは古くから「若さを取り戻す」、「記憶力を増強する」薬草として知られ、和名の万年郎も「永遠の青年」の意味からきています。ロスマリン酸などの強力な抗酸化成分を含み、全身の血液循環を促進する効果、抗菌力にも優れています。

心に

老化や精神疲労から起こる物忘れや注意力の欠如を改善し、記憶力と集中力を高め認知症を予防します。この働きから“ブレイントニック”(脳の活力剤)とも呼ばれています。

身体に

胃腸や肝臓、胆のうなどの機能低下による消化不良や便秘、血液循環の滞りによる肩こり、腰痛、それに組織の老化とも言えるリウマチ、痛風、関節炎などの症状を和らげます。

美に

細胞の修復、保護作用によりしみ、しわの予防に用います。また、頭皮を活性化するので、脱毛を予防します。

精油データ
ローズマリー:Rosemary
学名:Rosmarinus officinalis
科目 :シゾ科
抽出法:蒸留法
香りのタイプ:ハーブ系
主要成分:α-ピネン、1,8-シネオール、カンファー、ベルベノン

監修協力/グリーンフラスコ株式会社
ハーブや精油は医薬品ではありません。医師から処方された薬の代わりに使ったり、治療のために使うことは避けてください。
また、妊娠中の人や重い病気の人、慢性的な病気のある人など、からだの健康状態が気になる人は、必要に応じて医療従事者に相談することをおすすめします。体質や体調、利用法などによっては、健康を損ねる可能性があります。
本コンテンツの取材協力者・編集者ならびに制作会社は、精油やハーブを使用して生じた一切の損傷、負傷、その他についての責任は負いかねます。

関連アイテム

関連記事