健康オタクの黄金律 その3

中学の同級生たちとリバーサイド駅伝に出場するべく駅伝部を結成し、これを皮切りにランニングを始めた。

この歳になっても、タイムが進化するのは励みになる。
有酸素運動のダイエット効果はてきめんだ。

一日おきに3kmほど走り、すこし食事に気をつければ体重もトントンと落ちる、、
硬くてまっすぐな筋肉もそれなりについてくる。

片手落ちだなと実感するのは、私だけでなく、仲間たちの中からも、
一定量以上、走り込むと出てくる、関節痛、筋肉疲労の自覚。

当然、加齢が一番の原因なんだろうが、柔軟性、関節可動域を同時に意識、向上させておけば、怪我もなく、
見た目にもしなやかな筋肉を備えた、動きも美しいマダムを目指せるのではなかろうか、、と。

かつての職場仲間だった友人が三軒茶屋に、こだわりのヨガスタジオをオープンしているとのこと。

「どうしようもなく身体の硬い私たちだけど、とりあえず体験してみようよ、三軒茶屋の街も案内してくれる、、って、デトックスして、いい気を取り入れようよ、、」

とのお誘いに参上すると、

素敵、すてき、、ステキ、、天然クルミ材の床、パステルカラーのヨガマット、大きな窓からは秋空の雲が追える。

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ほんの10人ほどくらいの定員でインストラクターさんが

心地よい、天女のような声で(知らないけれど、そんなイメージ)

ひとりひとりの身体の状態を熟知しているかのようなアドバイスを適宜くださる。

インストラクターさんがお手本としてみせてくれた、床とボデイで三角形を作るポーズ(ダウンドックという)は圧巻
で赤ちゃんが喜んで滑り台にしそうな鋭角さをつくりだしていた。

しかもその苦しく必死なポ−ズ中(私にとっては)

「支える腕は内向きに力を注ぎます』など、どこにどう身体を向ければいいのか、効果を引き出すポイントを伝えてくださったり、、

かつてフィットネスクラブでムエタイや激しいエアロビなどでゼーゼーさせたあと、
「ヨガでも受けて、鎮静するか、、」などという認識は甚だマインドフルネスの効用からかけ離れたものであった。

この時のヨガレッスンでは、最後に『全身脱力して、しばしおやすみください』のご指示どおり、
すっかりマットに大の字になって寝落ちしており、一人残ったスタジオでインストラクターさんに揺り起こされるのが常、、そんな顛末であったのだ。

アルイマさんのヨガレッスンのあとは、

爽やかな心持ち、レッスン前に十分にほぐした足首のおかげか、
夕方にも関わらず、靴のサイズがゆるくなっていた。

 

<誰でもyoga 空が見えるstudio アルイマヨガ>
〒154-0004 世田谷区太子堂4-26-9 コロニス三軒茶屋4階
TEL:080-4377-5050
営業時間:10:00~21:00
ホームページ:http://aruimayoga.com/